理想的な歩行の基準は大まかに下記の通りです
(例外として、ご高齢で脊椎などの変形がある方や脊柱管狭窄症のような疾患はあります。)
“トレーニングの基本は、まず姿勢から!”
これは何となくご存知の方も多いかと思います。
以外と知られていないのは、足の運び方です🦶
正しい足の運び方
前に出した脚はひざを伸ばして、踵から着地します
足の裏の重心・体重移動は
踵→やや外側小指付け根→親趾
しっかりと親指で地面を踏み出すと、その反動で腰が前方に押し出され股関節が開き、ウォーキングの姿勢が良くなるようです。
こちらの女性の右のつま先をご覧ください。
つま先は上がるどころか、内側に入ってしまい自分の足につまづかないか心配な状態です。
帯状疱疹で右太ももに痛みがあり、全治まで5年以上かかると診断されている影響も考えられますがそもそも正しい歩き方をご存知ありませんでした。
その結果、つま先が上がらない(踵接地できない)ほど下肢の筋力も衰えてしまったようです。
トレーニングを続けて2ヶ月後の様子
少しずつつま先が上がり、転倒のリスクを下げられるようになりました!
●歩行に大切なシューズの選び方
●片足立ちが出来ない危険性と改善方法
コメント